ドイツ語単語を覚える3ステップ【初心者から完成までの流れ】

大きな橋 ドイツ語学習の最適解
語学学習は「果てしない道」?

ドイツ語の単語学習についての記事です。

 

ドイツ語の単語を実用レベルまで高めるためにとるべきステップの大枠と、各ステップの詳細をまとめています。

 

ドイツ語の単語力を上げる3ステップ

ドイツ語単語を効率的に覚えるためには単語量のレベルに合わせて3ステップで勉強法を変えていくのが最も効率的とされています。

 

その3ステップとは、

  1. 1000の最重要単語を一気に覚える(単語数0〜1000)
  2. 最重要単語からの派生で覚える(1000〜2500)
  3. 実践の中で単語が自動的に増えていく段階(2500〜)

となります。

 

ちなみに各ステップの難易度は2>1>3となります。

 

各ステップの具体的な内容を説明します。

 

 

ステップ1: 1000の最重要単語を一気に覚える

まず第1のステップは、1000の単語をとにかく覚える段階です。

 

この「1000の単語を覚える」という行為は「その言語への入場券」とも言われる、避けては通れない「絶対的な条件」となります。

 

書いて覚える・聞いて覚えるなど方法は多数考えられますが、絶対に用いるのは「単語帳」です。単語数1000語前後の、重要単語のみを扱った単語帳である必要があります。

 

また覚える方法ですが、私は「聞いて覚える」と「声に出して覚える」を併用して覚えました。

 

なぜなら、この2つの練習方法であれば「短時間でできる」からです。

 

1000の単語をひたすら声に出して読んだ場合、慣れてくると1冊20分くらいで終えることができます。これを毎日1回行います。

 

ページ単位でゆっくりと進めてしまうとなかなか最後まで行きつきませんし、最後まで行ったからといって覚えられているとは限りません。

 

1回ごとの精度は低くても1000単語全ての学習を毎日繰り返すやり方がおすすめです。

 

ちなみに、この最初の1000語を覚えるための全ての要素が揃った記事が、

【関連記事:ドイツ語単語学習の完全スターターキット【1000語覚えられます】】です。

 

興味のある方は是非ご覧ください。

 

ステップ2: 最重要単語からの派生で覚える

先述の通り1000の単語はその言語への「入場券」です。

 

1000の単語を覚えると少しずつドイツ語でできることが生まれてきます。

  • ごく簡単な会話、受け答えができるようになる
  • 簡単な文章が理解できるようになる

といった効果が現れ始めます。

 

ここで単語の学習は第2ステップに進みます。

 

なぜ学習の方法を変える必要があるのか

なぜここで学習の方法を変える必要があるのでしょうか?

 

それは「中級単語はあまりにも量が多い」からです。これまでのように単語帳で機械的に覚えるのはあまり現実的ではありません。

 

ですので1ステップにて1000の「最重要単語」を覚えた後は、2ステップ目として、

 

「関連を用いた単語の記憶」に移行していく必要があるのです。

 

派生1:分離動詞

一つ目の派生は「分離動詞」です。

 

例えば ”ankommem”(到着する)という動詞はan|kommenと二つの部分からなっており、このように分離させて使う動詞を「分離動詞」といいます。

 

この分離動詞の2つの部分は、いってみれば漢字の「へん」と「つくり」のように意味の足し合わせになっています。(漢字同様、当然例外もあります)

 

この関連を念頭に置きながら分離動詞を覚えていきます。

 

例えば ”ab-” という分離動詞の前綴りは、「離れて」「遮断して」という意味があります。

 

”fahren”(行く)に”ab-”(離れて)を足して、”abfahren”(出発する)

”bauen”(組み立てる)に”ab-”(遮断して)を足して、”abbauen”(解体する)

 

といった感じで関連で覚えていくのです。

 

派生2:形容詞・副詞の拡充

基礎単語が身についてくると、少しずつテキスト(書かれた文章)が読めるようになってくるので、関連する単語が自動的に整理されてきます。

 

ただ、ドイツ語の場合、大文字で始まり意味も基本的に一つしかない「名詞」は覚えやすいのですが、「形容詞・副詞」は不足しがちです。

 

そこで、読めるようになったテキストから、初めて出会った「形容詞・福祉の表現」をノートなど、一所にまとめておくようにします。

 

全ての形容詞・副詞を書く必要はありません。自分が実際に会話で「使うことが想像できる」ものだけにしておきましょう。

 

このようにして作った形容詞・副詞のリストは、「自分なりの言い回し」を形作るのに後々大きな役割を果たします。

 

このように今まで学んできたことを「派生させる」ことに注目して学習を続けると、定着率も良いため、単語数を飛躍的に伸ばすことができます。

 

ステップ3: 実践の中で単語が自動的に増えていく段階

ステップ1、ステップ2と進み、相当な単語数が身についてくると、実はその先は非常に楽になります。

 

なぜなら「進出単語の意味を類推できる」ようになるからです。

 

ここまでくると、単語数は自動的に伸びて行きます。

 

このステップでの注意点は、「学びの機会をセッティングすること」です。

 

当然ながら人と話したり、本を読んだりしてドイツ語と触れなければ単語は増えません。しかもごく短い、挨拶程度のありふれた会話では、単語が十分に強化される環境とは言えないでしょう。

 

人と会うこと、本を読むことを弛まず、自分に科していく必要があります。

 

それができれば、単語の一連の学習は「あがり」となります。

 

まとめ:3ステップを意識してドイツ語単語学習を最適化しよう

単語の学習には、レベルに合わせて3つの異なったステップがあるということを説明させていただきました。

  1. 1000の最重要単語を一気に覚える(単語数0〜1000)
  2. 最重要単語からの派生で覚える(1000〜2500)
  3. 実践の中で単語が自動的に増えていく段階(2500〜)

 

ここにステップの区切りをつけることで、ドイツ語の単語学習が最適化されます。またモチベーションの維持にも繋がります。

 

ぜひ試してみて欲しいと思います。

 

 

 

 

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