ドイツ語学習に必要なことのまとめ

道 ドイツ語学習の最適解
その道はあなたを目的地に運ぶだろうか

ドイツ語を学ぶために結局何が必要なのか、ということをまとめた記事です。

 

あらゆる物事に共通することですが、道のり、そして終着点が明確であればあるほど、それを達成するための時間や労力を抑え、なおかつ成功の可能性を引き上げることができます。

 

ドイツ語を学習するにあたっても、この「道のり」をよく理解しておくことは間違いなく有利に働きます。

 

この記事を、着実な学習の一助にしていただければ幸いです。

 

語学の基本は「語彙」と「文法」

世界中のあらゆる言語はこのたった2つの要素「語彙(=単語)」と「文法」を元に構成されています。

 

単語のない言語はないですし、その単語を組み合わせて文を作る規則のない言語もないからです。

 

ですのでドイツ語学習の根本は「『単語』『文法』を覚えていく」という当たり前のことに集約されるのです。

 

1000の単語がその言語への入場券

では「どれだけの」単語を覚えればいいのでしょうか。

 

当然言語によって差がありますが、まず初めは「おおよそ1000の単語」を覚えると良いと言われています。これはドイツ語にも当てはまります。

 

ここで大事なことは初めに覚える単語が、「最重要」の1000語であること。

 

よくできた単語帳であればこの問題はクリアされているはずです。日本で売っている単語帳もほとんどが重要度に基づいて単語が選ばれています。

 

この最重要の1000の単語が覚えられると、その言語のテキストの6〜7割が理解できると言われています。ちなみに3000語まで引き上げるとテキストの9割が理解できるようになります。

 

超初歩文法のみ覚え、「幹」をつくる

闇雲に単語を並べただけでは伝えきれない部分を、ルールによってわかりやすくするために文法はあります。

 

当然ここにも「幹」となる文法と「枝葉」の文法があります。

 

そして「幹」となる文法だけに注目した場合、その内容はどんなに多くてもノート10ページ以内に収まります。初めはこの部分に徹底的にフォーカスすべきです。

 

具体的には、平常文、疑問文、代名詞、命令文、過去形、未来形、関係代名詞、そして比較表現の例文が書ければ、入門としては大丈夫でしょう。

 

ドイツ語文法は難しい?切り詰めるとここまで単純化できます

 

モチベーションを保つための戦略

言語が他の学問と大きく違うことは、その圧倒的な「覚えるべきことの多さ」です。

 

覚えるためには「反復」が不可欠です。ですのでその反復のモチベーションをいかに保つかが語学学習の重要な課題となってきます。

 

習慣化

反復を簡単にするために「習慣化」は重要です。

 

習慣化の基本原理は、

  • 時間の短縮すること
  • 手順を簡略化すること
  • 成果や進展が実感できるやり方にすること

これらの条件が必要になってきます。

 

例えば、問題集の今日やった場所にペンを挟んでおき、さらにノートの開いていたページに問題集を挟み込んでしまえば、翌日、ノート、問題集を開き、ペンをとって問題を解き始めるまでの時間は遥かに短くなり、またページを探す手間も省けるでしょう。

 

このような小さな工夫を組み合わせることで、反復に対する心理的な抵抗感を減らしていくことは、一見地味ですが非常に効果的です。

 

学びの構造化

学習スケジュールの大きな流れを先に計画しておくことも効果的です。

 

またその際に特に有効なのは「外部圧力」を利用することです。

 

語学学校の予定を先に入れておき、レッスンが開始される日に向けて自習で準備することなどは典型的な「学びの構造化」です。

 

習慣化、構造化について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

 

ドイツ語勉強のコツ【学びの習慣化を進める2つのポイント】

 

自立的独学への移行

ある程度のドイツ語基礎力が固まったら、自分に合った新たな学びのスタイルを模索していくべきでしょう。

 

問題演習による基礎完成

基礎単語、そして基礎文法を身につけていれば、参考書の問題演習によって新しい文法を知り、練習することが容易にできます。

 

ここで文法の「枝葉」の部分まで触れておくことで、より細かな表現が使えるようになります。

 

実際に会話をする中で得るもの

ある程度の基礎が出来あがれば、会話の機会を設けてトレーニングしていくのがやはり王道でしょう。

 

大切なことは、「準備をしてのぞむ」ということです。

 

会話は相手との関係性によって成り立つものですから、相手にばかり頼っていてはなかなか中身の濃い話にはなりません。話題をよく選び、内容をあらかじめ予想し考えておいてから会話にのぞむことで、その効果は何倍にもなるでしょう。

 

本を読む

ドイツ語の理解力を上げるために、本を読むことは当然ながら非常に効果があります。会話と違って、時間をかけて意味をとることができるため、心理的な抵抗感も少ないと言えます。

 

本を読む上で大切なことは「いろいろな読み方ができるようになる」ことです。

 

全ての単語が理解できて読めることは理想ですが、それが必要な時と、そうでない時があります。

 

わからない単語は飛ばしながら、大まかに理解していく読み方も練習すべきです。

 

また、話し言葉と書き言葉では、特に過去の表現や、関係文の扱いで異なる部分があることも頭に入れておくべきでしょう。

 

ドイツ語の独学にノートをどう使うか

 

まとめ

ドイツ語を習得するための必要事項は以上のようになります。

 

繰り返しになりますが、道のり、そして終着点が明確であればあるほど、それを達成するための時間や労力を抑え、なおかつ成功の可能性を引き上げることができます。

 

ドイツ語を学習するにあたっても、この「道のり」をよく理解しておくことは間違いなく有利に働きます。

 

この記事を、着実な学習の一助にしていただければ幸いです。

 

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