ドイツ語の独学にノートをどう使うか

青い空 ドイツ語学習の最適解
志は高く、計画は強固に。

ドイツ語のノートを使った独学についての記事です。

 

まず最初にページを見てくださる人の期待を裏切りますが、私はこの記事の中で独学だけでなく、ドイツ語学校の利用も勧めています。

そもそも「私はこう独学しました」と言っている人も、もしそれなりのレベルの人であればどこかの期間で確実にドイツ語学校に行っています。

 

私がこの記事で勧めたいのは、独学を基本スタンスとしながら最低限必要となるドイツ語学校の時間をあらかじめ計算に入れ、「トータルの時間とコスト両面を最適化する」方法です。もちろんその中で、ドイツ語独学ノートとどう付き合っていくかも書いていきます。

 

ドイツ語独学の「難しさ」をまず理解する。

(ドイツ語独学のノート術に関しては後で述べますので)まず少しお付き合いください。

 

ドイツ語を独学するためにまず最初によく考えて・・というより「想像して」おかなければならないことがあります。

 

それは簡単なことです。

 

「独学はほとんどの人が挑戦し、そして挫折する」ということです。

 

  • 日記をノートに書き始める→辞書をひく時間の方が圧倒的に長くなってしまう
  • 言いたいことをノートに書く→適切に表現できる文法を見つけるだけで大変
  • YOUTUBE→連なりがなくレベルもバラバラなのでよいコンテンツを探すだけで時間がかかる

などなど・・ あげればキリがありませんが、要するに「ものすごく手間がかかる」のです。

 

手間がかかるとどうなるか。答えは簡単です、

 

「モチベーションが維持できない」のです。

 

語学の難しさははっきり言えばここに集約されます。これに対してどう対策していくのかは、もっとよく考えておく必要があるのです。

 

勉強の大枠を決めてしまうことが最も効率的

この「モチベーションの維持」を克服する方法が、私が冒頭でお伝えした、「ドイツ語学校の利用」です。

 

ただ通うのではないです。「戦略的」に使います。

 

ドイツ語の独学に対するモチベーションの低下は「手間」だけではありません。

「ゴールがない」ことも大きな原因です。「手間がかかり、地道に暗記を繰り返す作業で、なおかついつまで続けるべきかわからない」ということが本当にきついのです。

 

そこで、語学学校を、この「モチベーション問題」を解決するために使います。あくまで独学を主体に、自分のモチベーションが下がってくるであるであろう時期に「あらかじめ語学学校の予定を設定しておく」ことで、変化を生み出し、かつ、ゴールを生み出すことで逆にモチベーションを高めていく作戦です。

 

言うなれば「準・独学法」です。

 

ドイツ語「準・独学」への最短プロセスとノート活用

具体的な学習プロセスを説明します。

 

流れは以下のようになります。

  1. 最初に「ベルリッツ・ドイツ語コース」で体験をし、(大体1ヶ月半後に)初レッスンの日付を決める
  2. 初レッスンの日をゴールに、単語・基礎文法のみ頭に入れる
  3. ベルリッツ・ドイツ語コースの期間は3ヶ月程とする
  4. 自分の「ドイツ語独学ノート」を開発し、再び独学に移行

順に説明していきたいと思います。

 

最初に「ベルリッツ・ドイツ語コース」で体験をし、初レッスンの日付を決める

「なぜベルリッツなのか」というと、ベルリッツをおすすめした他の記事【ベルリッツ(ドイツ語コース)のメリット・デメリット】にも書いているのですが、

 

受講者のレベルに合わせてその時に必要な内容を教えてくれるからです。他のドイツ語学校では「一つのコースで習得できる文法はここまで・・」となってしまい、結局長く通わなければならなくなります。

 

まずこのベルリッツドイツ語コースに体験を申し込みます。

ベルリッツ・ロゴ

 

「なんで1ヶ月半後に体験を申し込んじゃダメなの?」と思われるかもしれませんが、ここはすぐにでも申込み、体験を受けに行ってください。

仮に1ヶ月半後に無料体験を延ばした場合、かなりの割合でこうなります。

 

「・・・やっぱ語学学校って高いし、・・・めんどくさいかな。

 

・・・

 

繰り返しますが、1ヶ月半の間「ゴールもなく、手間のかかる」独学をしている場合、モチベーションは確実に下がるのです。しかもそのモチベーションの低下は「独学」に対してのみ作用するのではなく、「ドイツ語学習そのもの」に対して影響してきます。

 

新たな行動にはエネルギーが必要なのです。そして、そのエネルギーは、一度走り始めてしまったらどんどん消費されていくのだ、と心得る必要があります。

 

逆にここで体験レッスンをしておけば、体験レッスン後、「1ヶ月半後を目安にレッスンを始めたいと思っている」と宣言することができます。これによって自分の中に明確な「区切り」を生み出し、エネルギーを焦点化し、モチベーションの浪費を防ぐことができるのです。

ベルリッツドイツ語コースの無料体験をチェック・申込する

初レッスンの日をゴールに、単語・基礎文法のみ頭に入れる(ドイツ語独学ノートレベル1)

無料体験をし(全く喋れなくても可)、1ヶ月半後にレッスン開始を心に決めたら3つのものを用意します。

 

1.ドイツ語単語帳

 

2.ドイツ語参考書(薄めの)

 

3.ノート

 

この3つがおすすめです。(単語帳の利用法に関してはこちらの関連記事:ドイツ語学習法:不滅の名著『外国語上達法』から学ぶ最適解

 

もちろんこれらと同じである必要はありません。

単語帳、分厚くない参考書、そしてノートが揃えば大丈夫です。

 

この段階でやることは、とにかく単語を読み、ノートに書き、覚えること。

参考書からいくつかの例文をノートに書き写し、解説を見ることです。

「単語」:「文法」で割く時間は大体7:3です。

 

語学学習の根本原理を解説した記事(ドイツ語学習法:不滅の名著『外国語上達法』から学ぶ最適解)で詳しく説明しているのでここでは要点しか書きませんが、「まず『単語』を学び、そして後を追い『文法』を学ぶ」という方法はシンプルですが最も効果があります。

 

これを「1ヶ月半」という期限を決めて、猛烈に取り組むのです。

 

1ヶ月半後、ベルリッツドイツ語コースののレッスンをいざ開始する頃には、ドイツ語に対する反応力が養われており、会話の中での学びを始めるための準備が整っているはずです。

 

おそらくベルリッツの方はものすごく驚かれると思います。「この短期間でどうやって学んだんだろう」と。

 

明確な時間の区切り、ゴールが設定されている勉強は普通では信じられないような効果を生むのです。

 

レッスン満足度97パーセント【ベルリッツドイツ語コース】

ベルリッツ・ドイツ語コースの期間は3ヶ月程とする(ドイツ語独学ノートレベル2)

ベルリッツドイツ語コースの大変有難いところは、いざ自分のレベルが急上昇して、当初の見立てより遥かに高いレベルのレッスンが行える時、受講者のレベルに合わせて即座に新たな学びの目標へと修正してくれるところにあります。

 

これはベルリッツの根本的なポリシーなのだそうです。

 

ここで1ヶ月半の独学での準備による蓄積によって、ベルリッツドイツ語コースで華麗なスタートダッシュを決めることができるはずです。

 

この時期にやることは前後半に分けて大きく2つです。

 

前半はとにかくレッスンを主体に、宿題、復習、予習をノートに書きまくる大量行動を行うことです。独学の1ヶ月半で蓄えた「無数の言語のパーツ」がドイツ語として少しずつ組み上がってくる感覚を得ることができるでしょう。

 

この「言葉として組み上げる」感覚は独学が難しいのです。どうしても「対話の相手」が必要になってくるからです。その意味でも、ドイツ語学校をこのように戦略的に使うことは重要なのです。

 

大事なのは後半です。

 

レッスンを始めて1ヶ月半もするとだんだん惰性が生まれてくるものです。

 

多くの人がまた、「語学学校に通い続けてもそこまでドイツ語が上手くならない」という事実の原因がこれです。

 

ここで安住せず、「次なる作戦を行動に移す」必要があります。

 

その次なる行動とは、

 

・・・

 

「ベルリッツをやめるための準備」です。

 

「独学でドイツ語を学ぶ」という最初の目的を見失わず、戻って来なくてはなりません。どんなに居心地が良くても3ヶ月以上留まらないことを心に決めなくてはなりません。そもそも「居心地が良く」なり始めていたら、それはすでに「慣れ」が忍び込んでいるのです。

 

ベルリッツドイツ語スクールの後半1ヶ月半で、レッスンでの継続的な学習に加えて「独学スタイルを確立するための準備」を不断の努力で行う必要があります。この時期に行う勉強は具体的には、

 

自分にとって興味がある分野(書き続けられそうだと思えるジャンル)について、簡単な文章のタネを大量に作る

 

例えば私はドイツでの音楽・教育が興味があるジャンルなので、ノートに、

  • ベートーヴェンの第九
  • 最後の交響曲
  • 合唱つき
  • シラー
  • 歓喜

とドイツ語で、怪しければ日本語でも書いておきます。これだけメモしておき後からこのメモに肉付けすると、

 

ベートーヴェンの第九交響曲は、彼が作曲した最後の交響曲です。4楽章では合唱が取り入れられ、シラーの詩である「歓喜に寄せて」が豊かにうたわれます。」

Die 9. Symphonie von L.v. Beethoven ist sein zuletzt komponiertes Werk. Im 4. Satz wird den Chor eingeführt, und das Gedicht mit der Titel “An die Freude” von F.v. Schiller reich gesungen.

 

・・・といった要領で、「文章」を作ることができます。

 

この段階でノートに書き留めるのは「タネ」だけで構いません。また私のような興味のあるジャンルの「タネ」でなくても、日記の下案みたいなものでもいいですし、ドイツ語の単語のに類義語を探してみる練習のようなものでも構いません。しかしたくさんバリエーションをノートに蓄える必要があります。

 

「ドイツ語でもし説明が必要になったら、この単語は最低限出てきて欲しい」という訓練をするわけです。この蓄積が「自立的にドイツ語を独学する」上で不可欠なのです。

 

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自分の「ドイツ語独学ノート」を開発する段階(ドイツ語独学ノートレベル3)

3ヶ月のドイツ語学校を終えた時、最初に感じるのは「虚脱感」だと思います。なぜなら今や強制力が取り払われ、なおかつ学習の方向性が再び定まらなくなるからです。

おそらく一切のやる気が消滅していると思います。

 

・・・しかし、ここでノートが役に立ちます。

まず第一に、ノートを開くとそこには目覚ましい自分の成長の記録が刻み込まれているはずです。一番最初は単語だけがノートにずらりと並んでいます。意味の脈絡もありません。それからとても短いありきたりな文章がノートに現れ出し、その文章が徐々に長く、複雑に成長していきます。やがてノートのドイツ語に「自分らしい言葉」があちこちに見られるようになってくるのです。

 

そしてこの箇条書き、あるいはメモのように走り書きされた「自分らしい言葉」は今や「しっかりとしたドイツ語」で語られることを望んでいます。

 

この、これまで蓄えた「自分なりの言葉のタネ」あるいは「発想」を、文章としてノートに書き下ろしていく作業が「独学の最終ステップ」になります。

 

ノートに記された「自分らしい言葉」の骨組みに、文章化によって「血肉を通わせる」ことで、自分の言葉をドイツ語で「紡ぐ」ことができれば、自分の主張をドイツ語によって表明することができます。もはや独学は「完成」の域に達したと言えるのではないでしょうか。

 

以上が私が強くおすすめする「準・独学法」の概要です。

 

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ドイツ語独学は戦略的に

独学に立ちはだかる「壁」は、その「壁」の正体を知り、それに対する戦略を駆使することによって自然に打ち破ることができます。

独学ならぬ「準・独学」、是非実践してください。

レッスン満足度97パーセント【ベルリッツドイツ語コース】

ベルリッツ・ロゴ

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